2017年 06月 15日
世界に誇れる・・・必要かな?
建設応援寄付金の募集です。
世界に誇れる図書館となるように、一緒に図書館を応援しましょうと呼びかけられています。
一口1万円です。
13名で実行委員会を立ち上げての活動です。
世界に誇れる図書館のイメージがわきません。
建替える以上、利用しやすい、施設の充実した、新鮮さが実感できる図書館を期待しています。
それが世界に誇れるとなると当初予算以上の経費が必要となり、市民で負担していこうとのことなのでしょうか。
目標とする寄付金がどれ程なのか、その寄付金は具体的にどのように使われるのか、趣意には抽象的な言葉しかなく具体的内容がわかりません。
守山中学校は斬新なデザインを取り入れた結果、いざ工事となると技法的な困難さもあり、十数億円も予算がオーバーとなりました。
図書館に様々な思いでの期待感は市民にありますが、背伸びをしすぎて予算オーバーとならないよう、借金は私たちの代より子や孫が背負うことになります。
たとえ今の予算で組まれたとしても、限られた予算の枠ではどこかが削られます。
世界に誇れるのはお金での解決ではなく、日々のメンテナンスなどに実労として市民の力を示すのも一つです。
市民が期待する図書館は、世界に誇れる図書館なのでしょうか。
by terumiayumu
| 2017-06-15 22:36
| 日記
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